オープンミーティング「旅する眠家」
9月15日(日)14:00~16:00
茨城県水戸市の中心市街地にある一軒の空き家を舞台に展開されてきた「小料理喫茶ワシントン」の活動を参照しつつ、旧菅原家侍住宅の使い方について話し合います。あわせて、伝建群の新たな可能性を引き出すアートプロジェクトについても構想します。
出演:
矢口克信(美術家・建築家)
千葉周秋(金ケ崎まちづくり研究会)
【プロフィール】
矢口克信
(美術家・建築家)
1978年茨城生まれ。美術家・建築家。2004年、イギリスのキャンバウェル・カレッジ・オブ・アーツ修士課程ドローイング科修了。2008年に帰国後、茨城県水戸市にて取り壊し寸前の空き家「功徳商店」を舞台に、小料理喫茶の不定期営業や風土芸農事務所の運営など、多岐にわたるご近所事変を展開してきた。現在も同地にとどまりながら芸術実践を続けている。金ケ崎でも地域に眠る風景や建物に焦点を当てた活動を模索中。
千葉周秋(金ケ崎まちづくり研究会)
金ケ崎芸術大学校共同代表。金ケ崎まちづくり研究会会員。文化財担当職員として城内諏訪小路の重要伝統的建造物群保存地区の選定にも深く携わった。退職後も「伝建群を歩こう」や「幽霊・化け物・妖怪画展」など、金ケ崎の魅力を伝える活動に精力的に取り組んでいる。諏訪小路在住。